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合格基準

薬剤師国家試験実施概要・合格基準

薬剤師国家試験出題基準

科目 問題区分 出題数計
必須問題 一般問題
出題数 合格基準 薬学理論問題 薬学実践問題 (複合問題=各科目+実務) 出題数計 合格基準
物理・化学・生物 15問 各科目 30%以上 30問 15問(複合問題) 45問 60問
衛生 10問 20問 10問(複合問題) 30問 40問
薬理 15問 15問 10問(複合問題) 25問 40問
薬剤 15問 15問 10問(複合問題) 25問 40問
病態・薬物治療 15問 15問 10問(複合問題) 25問 40問
法規・制度・倫理 10問 10問 10問(複合問題) 20問 30問
実務 10問 20問 85問 95問
65問(複合問題)
出題数計 90問 70%以上 105問 150問 255問 345問
 

出題形式・問題形式について

「必須問題」が90問、「一般問題(薬学理論問題)」が105問、「一般問題(薬学実践問題)」が150問の合計345問から構成されます。うち、薬学実践問題については、「実務のみ」20問と実務とそれ以外の科目を関連させた「(複合問題)」130問となります。
試験は基本的に正答肢選択問題です。
「必須問題」にあたっては、設問の正誤を一問一答形式で問うことを基本とします。「一般問題(薬学理論問題・薬学実践問題)」は、正答の選択肢が1つではない形式、解答肢のすべての組合せから正答肢を選択する形式を含みます。
また、問題抽出・解決能力を確認する観点から、実践の場で取り得る解答肢の中から最も適切なものを選択する問題、明らかに誤りであったり重要性が低い解答肢を選択する問題や添付文書などを活用することで解答を導くような問題も出題されます。

合格基準

【第104回薬剤師国家試験以降】合格基準

以下のすべてを満たすことを合格基準とすること。なお、禁忌肢の選択状況を加味する。

  1. 問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた相対基準により設定した得点以上であること
  2. 必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること

【第101~103回薬剤師国家試験まで】合格基準

以下のすべてを満たすことを合格基準とすること。

  1. 問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた相対基準により設定した得点以上であること
  2. 必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること

【第100回薬剤師国家試験まで】合格基準

  • 全問題への配点65%以上で合格
  • 一般問題と必須問題に合格基準を設定

(一般問題:各科目35%以上であること)
(必須問題:全問題への配点の70%以上であり、各科目の得点が50%であること)

薬剤師国家試験合格基準の一部改正~第101回国家試験より

従来 改定
総得点 65%(絶対基準) 平均点と標準偏差を用いた相対基準(当面の間、65%)
必須問題全体 70% 変更なし
必須問題を構成する各科目 50% 30%
一般問題(理論・実践)を構成する各科目 35% 廃止

過去に出題された試験問題の取り扱い

新薬剤師国家試験における既出問題のうち、薬剤師に必要な資質を的確に確認することが可能な良質な問題として一定の評価が与えられた問題を活用することとし、その割合は、現行制度と同程度(20%程度)とすること。ただし、新薬剤師国家試験における既出問題が十分に蓄積されるまでの間の活用する割合は、この限りではないこととすること。

薬剤師国家試験試験時間

1日目 1日目①
必須問題試験(90分)
9:30 ~ 11:00
必須問題試験(90問)
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、
病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務
1日目②
一般問題(薬学理論問題)(150分)
12:30 ~ 15:00
薬学理論問題(60問)
物理・化学・生物、衛生、法規・制度・倫理
1日目③
一般問題(薬学理論問題)(115分)
15:50 ~ 17:45
薬学理論問題(45問)
薬理、薬剤、病態・薬物治療
2日目 2日目①
一般問題(薬学実践問題)(125分)
9:30 ~ 11:35
薬学実践問題(25+25問)
物理・化学・生物、衛生、【実務】
2日目②
一般問題(薬学実践問題)(100分)
13:00 ~ 14:40
薬学実践問題(20+20問)
薬理、薬剤、【実務】
2日目③
一般問題(薬学実践問題)(150分)
15:30 ~ 18:00
薬学実践問題(20+40問)
病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務、【実務】
  • 【実務】は、実務以外の科目と関連させた複合問題として出題されるもの
  • 自然災害等により電車が遅延するなどして、試験開始時刻までに試験会場に到着できない場合、試験開始時刻を遅らせることがある。
    また、どうしても到着できなかった場合、再試験を実施することもある。
    ただし、いずれの場合にも、学生が到着する最大限の努力をしたことを前提とする。
  • 上記の告知に関しては、厚生労働省HPの資格・試験情報で発表される。
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